英語コーチングサービスのプログリットの上場です。本気の英語学習というイメージで広告塔に本田圭佑さんが出ていますが、しっかりとKSKファンド「ケイスケファンド」が出資しているのですね。世界で活躍できる人材を作るサービスということで興味が一致したのでしょう。

プログリット(9560)のIPO新規上場情報

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「短期集中」「本気の英語コーチング」が売りのプログリットです。料金を見るとオススメの3ヶ月集中コースが50万ぐらいします。まさに本気ビジネスです。

想定価格は730円。主幹事は大和証券です。
吸収金額が想定価格ベースで7.51億円で、東証グロース上場の小型IPOです。

実は私は英語を個人的に自己学習して自信が付くまで伸ばしたことがあります。高校時代は赤点取ったことあるほど英語が苦手、社会人なりたての頃に受けさせられたTOEICでは400点程度でした。しかし一発奮起して学習した結果。「TOEIC930点」「英検準1級」「通訳案内士(英語)」レベルの資格を取って、英語でのコミュニケーションにはそれほどストレスが感じない程度には頑張ったことがあるので、英語学習に関しては知識があります。

プログリットは受講料の高さが気になりますが、正直英語は本気を出せば誰でもストレスなく出来るレベルまでは日本人なら行けるでしょう。その本気を出すきっかけがプログリットならそれで良いのでは?と思っています。

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プログリットでは学習サービスだけではなく「最適な選択」「継続学習支援」なども含んだ料金です。なんだかRIZAPのトレーニングジムの仕組みと似ている感じですね。コーチングサービスと銘打っているだけあります。それだけトレーナーの質の高さが重要になりますね。

まぁ、それでもよく英語学習コーチングサービスだけで上場まで持ってきたなと思いますね。KSKファンドも出資していますし、やはり創業者の意志というものが非常に強いことでここまで来れたのではないでしょうか?なんでも「為せば成る」ですね。

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業績をみるとコロナ禍のせいで足踏みした感じでしょうか?この2年はグローバル・コミュニケーションの機会自体が減っていましたし、英語を学ぼうという機運も下がった時期かもしれません。しかしながらアフターコロナを見据えて再成長してきそうな雰囲気もあります。

なんだか意思の強そうな企業ですし、本田圭佑さんの影響もありIPOでも芸能人枠アノマリーが付いてくれるかもしれません。プログリットという社名もなんだか力強く、競走馬に付けたら走りそうな名前です。

大和証券主幹事で幹事団も多いですので、なんとか公募株ゲットしたいところです。SBI証券松井証券楽天証券マネックス証券とネット申し込みフルメンバーとなっています。

プログリット(9560)のIPO新規上場情報

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