10月のIPOの登場となりました。9月のIPOは9月27日止まりで28日・29日の上場はなさそうです。飛んで10月3日の上場予定と9月末に埋まらなかったのは珍しいかも知れません。それなりに分散傾向が続いてくれたほうが、落ち着いて参加できそうですね。

ニッポンインシュア(5843)のIPO新規上場情報

保証事業サービスです。事業内容としてはいつもこの業態は「アコギ」と表現させていただいてますが特に新規性はない、泥臭さがあるけど、やれば儲かる事業という印象です。

想定価格は810円。主幹事は野村證券です。
吸収金額が想定価格ベースで13.2億円で、東証スタンダード上場の中型IPOです。

債務保証事業の中に3つのパターンを展開しています。定番の家賃保証。そして介護や医療の債務保証です。

ホームページを見ると3つがどーんと出てきますが、いずれも顔の目線より上が映らない写真で、なんというかいやらしさも感じます。福岡県の天神にある会社のようですが「天神スタイル(繁華街っぽいという意味です)」っぽさがありますね(笑)

なお契約管理システムに自社開発のものを使っています。ここが他社と比べて差別化出来る部分でしょう。

業務効率の改善、自社システムなのでメンテナンス性なども高そうです。家賃保証サービスはアコギな商売と書きましたが、少しITシステム入れるとスマートに見えますね。でも本質的には保証会社ですね。今、「アコギ」の意味調べたのですがちょっと私が勘違いしている部分もありました。結構、あくどい商売という意味のようですね。私は誰もが出来なくて足を踏み入れるのは大変だけど、取り組めば儲かるような商売だと思っていました。

その他のビジネスとしてフランチャイズビジネスも行っています。福岡県内でWASHハウスやカーブスの運営をしているようです。手元資金で儲かるビジネスを回している印象でしょうか?

こういう会社は家賃保証は引き続きしながら、他のビジネスも儲かりそうだったら積極的に動くイメージがあります。少し前だったら太陽光発電とか新電力サービスとかしてそうだなと思って沿革を見ましたが、どちらかというと他の保証事業を合併したりと本職で大きくなっている模様です。自社システムを持っていることで効率化が可能なのが強みかもしれませんね。

業績です。スタンダード市場上場になりますが売上高は連続増収を続けています。利益も比較的いい形で伸びていますので業績だけ見るとかなり安定的に伸びているいい会社に見えます。特に悪いところはなく、後は主幹事野村證券さんの値付け次第で買い得か決まりそうなIPOという第一印象です。

市場再編後、東証スタンダードは昔の東証2部系とジャスダックスタンダード系の見分けがつきにくくなりましたが、ここはジャスダックスタンダード系として比較的落ち着いた好発進を期待したいですね。

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