11月5件目の新規承認が来ました!SBI証券主幹事銘柄の登場です!9月IPOでは活躍しましたので、ここも期待でしょうか?
社名からも分かるように「受付業務」をクラウドシステムにしてサービスしているSaaSですね。徐々に企業の受付も内線電話・交換からタブレットシステムにしているところは増えています。飲食店のオーダーシステムもすっかりタブレットに変わってきましたが、企業受付はそれよりの前の段階で、タブレット受付の導入スピードが速いです。
想定価格は820円。主幹事はSBI証券です。
吸収金額が想定価格ベースで13.8億円で、東証グロース上場の中型IPOです。
目論見書を見ていきましょう。
事業内容の主軸は祖業と書かれているクラウド受付システム「RECEPTIONIST」になります。システム化することで人が行っていた面倒な作業が便利になっています「DX化」の一つです。そこから会議室管理や日程管理、来訪者データの解析まで熟すと行った進化が最近の動きです。データ解析の部分はAI活用が有効ですね。
事業の特徴です。SaaSですので「解約率」「シェア」「顧客単価」などの指標が重要です。市場シェアが14.3%というのは少し気になるでしょうか?市場規模は36.7万社を予測しており、現在の契約企業が2,500社ということで、まだ伸びしろはあるのかも知れませんが、このSaaS運用だけでは成長はどこかで止まりそうですね。もう一歩進んだシステムを開発してシェアを奪う、他の業務管理など統合パッケージ的なもので、さらに複数のサービスで導入を目指すなどが求められそうです。すでに激しい競合分野となっているかもしれません。
業績です。売上は綺麗な右肩上がりで現場の成長は感じます。利益も二期前から黒字となっており、ここから売上とともに急拡大の雰囲気があります。まさに上場タイミングといった内容となっています。上場後に成長率など下がりそうなタイプなのは気がかりで、上場時にあまり評価されると、その後がしんどそうですがとりあえず初値視点では大丈夫な印象です。IPOの地合いが良ければ、行き過ぎた初値もありそうですね。
公募5万株で残りが売出しというイグジットIPOです。ベンチャーキャピタルなどの出資が多く、上場時に半数程度売りだして、残りも公開価格1.5倍で解除されるところもあり、やや売り圧を感じます。初値が上がっても1.5倍は意識されそうで、そこに到達は厳しいとなるのか、無視して一旦、短期IPO銘柄として扱われるかになりそうです。ただ、11月上旬は結構IPOが多く分散傾向で初値イマイチ側は意識しておきたいですね。
9月IPOではSBI証券主幹事IPOはポイント使って換金して良かった銘柄が豊富でした。エキストラステージのような銘柄ですが、注目度自体は一般的なSaaS系IPOという印象。もうちょっと、事業内容での注目度が欲しいところでしょうか?
良いIPOだと思いますが、抜群に面白いとは言えない中途半端さを感じます。
初値予想もお願い致します。




