auカブコム証券は2020年9月26日から共通ポイントサービス「Pontaポイント」で投資信託の買付ができる「ポイント投資」の提供を開始しました。

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auカブコム証券」x「Pontaポイント」という図式になって証券会社がポイント投資できる体制を整えるのが当たり前になってきています。auカブコム証券では現在ポイント投資スタートキャンペーンを行っていて、ポイント投資サービスを流行らせるための施策が各証券会社から増えていると思いますので、キャンペーンの状況とポイント投資の状況を紹介したいと思います。

Pontaポイントが絶対もらえる「ポイント投資デビュー応援キャンペーン」

auカブコム証券はpontaポイント関連のキャンペーンを充実させていますが、一番の狙い目は「ポイント投資デビューキャンペーン」でしょうか?

auカブコム証券 口座開設

キャンペーン1.対象期間中に、口座開設いただき、au IDの登録および、キャンペーンエントリーで200Pontaポイントプレゼント

キャンペーン2.ポイントを利用した投資信託の取引額に応じて最大15,000Pontaポイントプレゼントします。

新規口座開設者のかたなら1と2の両方を適用可能です。1は登録なので簡単ですね。2に関しても既存口座保有の人でも過去1年程度で投資信託の取引や保有がない方は参加できます。

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50万の投資信託買付で15,000ポイントですので、単純に還元率をみると3%あります。3%は結構大きいので狙い目キャンペーンですね。

取引対象期間は2020年12月30日までですので、最小限のリスクを考えると12月末までにauカブコム証券とauIDを紐付けしておき、Pontaポイントが少しでも使えることを確認しておき、ポイントを少しでも補充しながら50万相当の投資信託を買えば、後は年明けに売却してもキャンペーンは満たせます。

楽天証券で楽天カードのクレジット決済で投資信託の積立可能に!もちろんポイントが貯まる!

投資信託を買ったことがなくて値下がりが怖いなどと思っている方には毎回、上記記事を紹介しています。日本債券連動型インデックスファンドであれば手数料もほぼなくリスクも超低リスクです。いずれにしても投信を買うことはそれほど怖くはなく、キャンペーン目的で損をすることを避けられる方法もあるので大丈夫かと思います。

2019年と2020年は様々なポイント投資が動き始めた年でもあると思います。多くのメジャーポイントで投資できる環境が揃ったと思いますので、チェックしてみました。

楽天スーパーポイント x 楽天証券

ポイントといえばやっぱり楽天ですね。楽天証券ではポイントを使って株や投資信託の購入が可能です。また投資でポイントが貯まるサービス。SPUという仕組みで他の楽天サービスでのポイント還元率アップなど、ポイント周りのサービスは最強レベルで充実しています。

ポイントなら楽天というのはイメージ通りですね。

Tポイント x SBI証券 x SBIネオモバイル証券

ポイント投資でも楽天証券と対抗したいSBI証券はTポイント投資です。

ただ、SBI証券ではTポイントを使って投資信託、株取引ならSBIネオモバイル証券と分けているので使い勝手の面では分が悪いのは確かです。もともとSBI証券はTポイントとの連携が強いですが、ヤフーグループなどの状況を見ているとTポイント→Paypay戦略に動いていますので、ポイント投資ではTポイントがどこまで活躍できるかは未知数ですね。

dポイント x SMBC日興証券

ドコモのdポイントと連携して進めているのがSMBC日興証券です。こちらはキャンペーンも豊富ですし、フロッギーによる少額投資にdポイントが使える機会、様々なサービスでも

dポイント付与の機会がありますので充実しています。

総合証券としてポイント投資でかなり切り込んでサービスを進めていますので、SMBC日興証券の能力を個人的にも感じています。

大手総合証券の中でダイレクト口座(ネット口座)のサービス充実を一番早く動いているのがSMBC日興証券だと思っています。実際の取引でもかなりお世話になっています。

LINEポイント x LINE証券

ベタなところですがLINEポイントならLINE証券になります。私はあまりLINEポイントが貯まらないのですが、クーポン還元とか、何か買ったときのポイント還元がLINEポイントということで少し貯まったらLINE証券で端株に変えておくぐらいはできそうです。

LINE証券


大手の共通ポイントサービスは「ポイントで投資もできる」体制を整えて、ポイント戦国時代に覇権を取ろうと頑張っています。そのため通常以上のお得なサービスがポイントなら受けられることが増えていますので目を配っておきたいですね。

ポイントのデメリットは、やはり有効期限があって消滅してしまったり、ポイントサービス自体の使い勝手が悪くなって貯めたポイントの使い所がなくなることです。今はポイントサービスは上昇一途ですので、心配は少ないですがなるべく早く株や投資信託と言った金融商品や、消費に回して余計なキャッシュを使わないといった方法に慣れておきたいところです。