SBI証券にて三井住友カード(NL)を利用した投信積立購入にてVポイントが結構貯まってきた人が多いのではないでしょうか?私も三井住友カード(NL)のカード発行時のキャンペーンと合わせて1万円分以上のポイントが貯まりましたので、Vポイントの利用法(消化方法)について少し紹介しておこうと思います。

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SBI証券x三井住友カードのクレジット決済で投資信託の積立可能に!Vポイントが貯まる!

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まず、Vポイントですが特徴としてVISAカードと同じような支払いで使えるのですが、実際保有してみると「Vポイントアプリ」で「Vポイント」と「Vポイント残高」に分かれていることが確認できます。

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スマホでのタッチでの買い物やネットショッピングで利用する場合は上記の「残高」の方が必要で、この残高は「Vpointからの移行」であったり銀行やクレカからのチャージで増やすことが出来る残高です。

クレジットカードでの支払いで貯まったポイントは、残高ではなく移行前の「Vポイント」になります。

なお、スマートフォンアプリ「Vポイント残高」には有効期限があります。初回登録からまずは5年間、その後は有効期限前1年に入ってチャージや利用があると自動的に5年更新されるようです(使わなかった場合はそのままVポイントアプリのカード有効期限が切れる模様)。

また「Vポイント」そのものも獲得月から2年間で随時失効していくようなので、ちょくちょく確認してポイントが貯まったら今回の方法で失効しないように注意しましょう。

Vポイント(移行前)の使いみち

クレジットカードなどの還元などで貯まるVポイントの使いみちとしては

  • 1ポイント1円としてカードショッピング(Vポイント残高への移行で利用)「等価」
  • クレジットカード払いの充当「等価」
  • ポイントをギフトや他のポイントへの交換「減額可能性

といった方法があり、上記のうち上2つは等価交換ですが、他のポイントへの交換はやや価値が減額して交換となります。

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(例えばVポイント→Amazonギフトをポイント交換で行うと80%に減額と概ね8割ぐらいの価値になってしまいます。)

せっかく貰ったVポイントは1P1円として使いたいので、Vポイント残高にしてカードショッピングに使うかクレジットカード払いの充当にしたいところです。

個人的にはポイント類はAmazonギフト券に等価交換で集約できるのであれば、そうするのが効率よく消化できると思っていますので、今回はVポイントをAmazonギフト券に等価(1P1円分)として移行できる方法を紹介します。

  1. VポイントをVポイント残高に移行
  2. Amazonでギフト券購入時にVポイントアプリのクレジットカード情報で購入

という単純な方法で可能です。またAmazonギフト券購入は1円単位で購入可能ですので端数が余ることもありません。Amazonギフト券の残高は10年間ですので、さすがにその間には使いきれると思います。

VポイントをVポイント残高に移行

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V POINTアプリを使用します。「移行」のボタンから進んでVPASSにログイン手順に進めば1P単位で残高に移行できます。

Amazonでギフト券購入時にVポイントアプリのクレジットカード情報で購入

こちらはAmazonのページでギフト券購入を選択「Eメールタイプ」でも「残高にチャージする」でも構いません。

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Vポイントの残高を入れましょう(今回私は13,252P貯まっていました)。その後、Amazonの購入画面で「お支払い方法を選択」というところにVポイントアプリのクレジットカード内容を登録します。

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Vポイントアプリの「右上の設定ボタン(三本線)」を押すと「カード情報(ネットショッピングで使う)」というメニューが出てきます。そこを押せば「カード番号、有効期限、セキュリティコード、名義人(VPOINT MEMBER)」とカード情報が分かるので、それをアマゾンのお支払い方法として利用します。

注文が無事に通れば「Amazonギフト券残高」が増えて、「Vポイント残高」は減っていて無事に1PをAmazonギフト残高に等価で交換終了です。

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Vポイントは残高に変えてVISAカードが使えるショッピングで消化するのがスムーズと思いますが、最近は決済方法も複雑化していろいろお店によって使いたい支払い方法が出てくるでしょう(決済の還元キャンペーン)。

そうであれば貯まったポイントは等価でAmazonギフト券にしておけば10年の間に買いたいものをポチって消化できると思います。ちなみに楽天ポイントもAmazonギフト券に等価で交換できます(Edy経由)。ネットショッピングでは同じものがAmazonが一番安い時が結構あるので、賢くポイント消化していきたいですね。