先日Unicorn(ユニコーン) から第2号案件の申込が始まったかと思うと即日完売で活況な株式投資型クラウドファンディングです。

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Unicorn(ユニコーン) 2号案件は健康をテーマにした企業でした。1月14日火曜日に申込を開始、17日まででしたが14日中に上限募集(5750万)まで埋まっています。

また、現在取引量日本一で案件数も次々と出ているFUNDINNO(ファンディーノ)も好調が続いていて、すでに成約件数78件、投資家数も2万以上と伸ばしています。こちらも案件が出ればほぼ満口になる人気ぶりです。

FUNDINNO(ファンディーノ)

FUNDINNO(ファンディーノ)はクリスマスあたりから再び投資家登録でキャンペーンをするようになりました。登録だけでギフト券もらえるので、投資家登録するなら時期もいいですね。

FUNDINNO(ファンディーノ)を知るセミナーに参加してきました

私は過去にFUNDINNO(ファンディーノ)さん主催のセミナーに参加して「株主投資型クラウドファンディング」についていろいろと勉強してきました。サービス運営者主催のセミナーなので、当然宣伝っぽい流れもあるかと思いますが、「投資に対して正確に知ってもらう」という姿勢で、「出口に対して長い我慢がいること」「ハイリスクな案件であること」「個人型募集では株主数が多くなってしまうこと」などいろいろなデメリットも教えていただきました。

その後、COOで共同代表の大浦さんとは一対一でお会いしたこともあり、その時も「案件をしっかり良い部分も悪い部分も評価して欲しい」といったお願いをされるなど、エンジェル投資の民主化に熱心であると同時に、多くの方にリスクとリターンを正しく知ってほしいと伝えていらっしゃったのが印象的です。

株式投資型クラウドファンディングはクラウドファンディングこそ増えてきたものの、実際に株券を持って投資するということで、サービスを運営できる会社(第一種少額電子募集取扱業者)は限られており今のところ個人投資家が参加するならFUNDINNO(ファンディーノ)Unicorn(ユニコーン) の2社ということになります。そのため、供給が少なく案件が出たら申込が殺到状態になっている印象です。

それでも、まだまだサービスとしては新興でリスクもあったり、「知らないものは怖い」という人も多いので、かろうじて投資したいものに急げば投資できる状況に感じます。

また質問でもよく頂くのですが、「エンジェル投資で多くの個人に募集するということは、ベンチャーキャピタルなどから資金を集められなかった投資不適格な企業の印ではないか?」ということです。FUNDINNO(ファンディーノ)Unicorn(ユニコーン) にも審査部門があって案件をかなり絞っているでしょうが、それでも確かにVCなどよりも甘い可能性はあると思います。ただ、それでも個人がこういった面白いことをやってそうなスタートアップに投資できる機会はなかなかないと思います。

案件の内容(事業)をちゃんと確認できるのが、他のクラウドファンディング事業(不動産とか)に比べて優位点があって、投資する方も何に使われているか納得できます。IPOでさえ、上場してから下方修正であったり、不正経理などが明るみになることもあります。私は過去に「FOI」という銘柄で手痛い失敗をしました。ちょうど同じ市に住んでいた時期でもあり、会社の場所まで見に行ったこともあった銘柄です。

FUNDINNO(ファンディーノ)Unicorn(ユニコーン) が出してくる案件の「プロジェクト詳細」をみると「技術の面白い話」「5年後上場予定」「売上急上昇のグラフ」など眉唾ものの情報が並んでいます。これらは話半分に見つつも、個人的に「面白い」「応援したい」となればIPO初値売りなどで得た利益をこちらに回してみるぐらいで投資しています。

とは言っても、まだまだ話題性的には新しいサービスの印象である「株式投資型クラウドファンディング」です。しかもリターンは長い目で見ないといけないのに全案件でかなり活況な投資状況を見ると、いかに個人投資家が金余りで投資したいところを探しているのか?と感じますね。私は他のソーシャルレンディング系よりも、しっかりと株券を持つ事ができる「株式投資型クラウドファンディング」の仕組みのほうが好きです。

そのため、今後もクラウドファンディングに投資するならFUNDINNO(ファンディーノ)Unicorn(ユニコーン) の案件を優先して投資していこうと思っています。

ユニコーン

Unicorn(ユニコーン)は半年でまだ2件といったペースの案件数です。しっかり絞って出しているのか?なかなか良案件を集められないのか理由は分かりませんが、募集時のシステムに不安があるなど、まだまだ新しい印象ですね。

FUNDINNO(ファンディーノ)

FUNDINNO(ファンディーノ)は先行者として、次々と案件を出し乗りに乗っています。キャンペーンなどで投資家を集める余裕も出てきました。新しい仕組みも増え、さらにイベントなどで普及にも積極的です。特にAI・IoT系ビジネスなどの募集は人気を集めていますね。